北原永のブログです。
愛国と愛国民2017.4.25

 満豪開拓

 

先日、長野県阿智村にある「満豪開拓平和記念館」に行ってきた。

「満州」と言えば、戦前生まれはもちろん、我々の世代までは知らない人はいないだろう。でも、若い人はほとんど知らないのかもしれない。戦争の悲惨さと、特に加害の歴史を教えないこの国。二度と繰り返さないために、まず歴史の真実に目を背けてはならない。

 

昨年か一昨年、天皇ご夫妻がこの記念館をプライベートで訪れ、県内ではずいぶん話題になった。実はボクの両親と叔父は、この満州と深いかかわりがある。

日清戦争、日露戦争を通じて日本は朝鮮韓国、台湾など(そのほかにも多くの国)を植民地化した。その中のひとつが、満州(現中国北東部)だ。

 

20町歩の土地が手に入るという売り文句で全国から満州開拓の募集が行われ、長野県は全国で一番多く、3万人の人が満州に渡った。2位の山形県が1万7千人なので、いかに長野県が多いかがわかる。この記念館はその反省と次の世代に伝えるため、多くの善意のもと建設された。

 

ボクの母親は、14.5歳で満州にあるアジア最大の炭鉱、ブジュン炭鉱で事務員として働き、昭和19年。20歳のとき、戦況が厳しくなる前に帰国した。

 

孫とひ孫と93歳になる母

一足早く帰国した母は、何事もなく無事に帰国できたのだが、弟、つまり僕の叔父は、青少年義勇軍としてロシアとの国境付近に送られ、ロシア戦車舞台と激突。19歳で戦死している。実に終戦の前日。昭和20年8月14日である。このとき、関東軍本体は、防御線をを南に置き、北にいたおよそ30万人の日本人開拓民を見捨てたのである。ロシア侵攻の混乱と、敗戦後もその悲惨な逃避行が続き、8万人が犠牲となり、中国残留孤児が生まれることになる。

 

このときにはまだ母と父は出会っていなかったのだが、父は、おそらくこの関東軍の軍人として中国にいてその後シベリアに4年間抑留されることになる。

 

つづく

 

 

Posted by : hisashimaturi | - | 06:17 | comments(0) | -
春が来た?

 東京で桜の開花宣言が出た頃、3月末にまつり工房は雪が降った。

この季節の雪はすぐに解けるので、さして気にもせず、雪かきをするほどでもなかった。

 

 毎年これが最後の雪かと思うと4月になって降ってみたり、遅い時は5月に降った時も1回だけある。そういうわけでまつり工房の車はまだスタットレスタイヤ装着のままだ。

 とはいえ、4月にはいってずいぶん暖かくなり、薪ストーブもそろそろ要らなくなりそうだ。桜は、東京よりも毎年15日ほど遅い。満開にはもう少しかかりそうだ。

 

モコも雪にびっくり

 

Posted by : hisashimaturi | - | 14:47 | comments(0) | -
トルコから

先日、トルコからお客さんが来た。彼女は25歳。日本の大学に留学して1年間東京に住むことになった。まつり工房は、トルコが不安定な状況になる前、5年くらい毎年演奏に行っていた。その時日本語を学んでいた彼女と知り合って今回のまつり工房訪問となった。

 イスラム圏の状況を生で聞きたい事もあって、「未来を考える若者の会」メンバーとともに夜中まで語り合った。

 

トルコではここのところ「テロ」が相次いでいる。そして、トランプ政権はじめ、欧州でもイスラム教に対する差別の機運が高まり、そういう空気を彼女も感じているのだろう。「あなたはイスラム教徒ですか」と問うと、少し暗い表情になった。ボクとしては食事をご馳走するのに聞いておきたかっただけだったのだが。彼女は、イスラムですが私自身は無神論です。と答えて何でも食べられるとのことだ。「宗教はどんな宗教であっても、人を幸せにするはずなのにそうはなっていない」とのこと。その通りだとボクも思う。

 

 トルコに帰ってどうするの?と聞くと、日本が好きなので日本で就職したいと思っているという。移民、難民の受け入れで、アメリカもヨーロッパもゆれている。しかしそういうことに日本と言う国はきわめて無頓着だ。遠い国の出来事で自分たちには関係ないと思っている人が実に多い。彼女たちを受け入れる度量が日本人にはあるのだろうか?もちろん彼女は移民でも難民でもないが・・。

 

 何でも知りたがるこの会の若者たちはすごい。言語のことでイスラムの話以上に盛り上がった。かつては世界を席巻したトルコ民族(オスマン帝国だったかな)その民族の元は日本人に似ていると、原住民の写真を見せてくれた。本当に日本人みたいだ。東西文化の交流点にあるトルコ。その民族は意外にも日本人と言語も似ている。彼女が日本語に興味を持ったのもそんな動機からだったようだ。

 

ますますトルコに行ってみたくなった。早く情勢が落ち着くのを祈るばかりだ。

 帰ってから彼女からメールが届いた。ボクの料理が、日本に来てから食べた料理の中で一番旨かったそうだ。ウシシ・・。

 

 

Posted by : hisashimaturi | - | 00:46 | comments(0) | -
バレンタイン

 バレンタインデーというのは、2月14日だが、かつては周りの女の子にずいぶんもらっていたのだが最近はほとんどくれなくなった。ボクはチョコをほとんど食べないので、もらったのを皆にあげていたのがいけなかったらしい。いつのまにかくれなくなり、なぜか3月のお返しだけをボクは10人以上に配っている。バレンタインの意味が逆転してしまった。

 

このチョコはおいしくて、昨年の県大会で見事「金賞」受賞している。実はこれを作ったのはうちの娘で、このお菓子屋さんに13年くらい勤め、教えてくれたシェフは、全国の賞を長野県で始めて取った人だ。日本一美味しいチョコだと僕は思っている。

 

なんのことはない、親ばかの話だが、毎年うちの娘が作ったんだよと、自慢したいばかりに毎年配っているわけで、

でも、そのうちの何人かには、ボクの本当の愛がこめられていることには気付いてくれないだろう。

 

3月の朝焼け

Posted by : hisashimaturi | - | 13:35 | comments(1) | -
合宿

 毎年この時期は、東京の某大学合宿がある。4日間、30人以上の若者でにぎやかだ。

毎回ボクは、ローメンをごちそうする。30数人で52人前をたいらげた。いつものことなので多少多めに作るんだが、今回も少し足りなかった。

 

大学生の合宿は、この大学ともう1校毎年恒例になっている。「まつりの杜」の林も少しづつ整備して杜でも遊べるようにしたい。

皆さんもぜひ今年は利用してほしい。気が向いたらボクがローメン作ります。

Posted by : hisashimaturi | - | 15:26 | comments(0) | -
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