北原永のブログです。
コロナとナウマン

和太鼓新聞は、ふた月に1回発行の、和太鼓界では最大2万部発行の情報誌だ。そこに10年書き続けている「和太鼓はどこへゆく」というコラム。今回、56回目は表記の題で書いた。来月発行なので、皆さんには一足早くお届けする。なかなか名文じゃないかと自画自賛。ちょっと長いが読んでみて下さい。

 

本来なら「和太鼓表現の貧困6・打ち姿を見せる」を書くところだったが、世の中それどころではない。新型コロナが猛威を振るい、太鼓はおろか外を出歩くことさえはばかれるような状況、こんなときに太鼓叩いていたら、何を言われるかわからないので、世の太鼓愛好者たちは、家の中で悶々としているにちがいない。ある芸術家が文化芸術の必要性を問われ「人はパンのみで生きるにあらず」ということを言った。人はただ食べて生き延びるだけの動物と違い、心豊かに生きようとする。それが人間だというのだ。あらゆることが自粛され、ただ生き延びるための食糧、医療だけの活動しか出来なくなろうとしているこの「コロナ騒動」。人が集まれない。伸び伸びと息をすることさえ出来ないこの状況はいつまで続くのだろう。この原稿が皆さんの手元に届くころには終息しているだろうか。

■野尻湖のナウマンゾウ
 人は社会的動物だという。ひと同志が交わり群れを成して生きてゆく。そうしなければ生きてゆけない宿命を背負った動物。
 長野県北部に「野尻湖」という湖がある。雪が多く寒い信州の中でも、最も雪深い地域だが、そこで、ナウマンゾウの骨が大量に発見された。そこから旧石器時代の槍などに使われた石器も見つかり、5万年前、今よりも寒い氷河期に、野尻湖人たちは、自分の何十倍も大きいナウマンゾウを追い込み狩猟していたと考えられる。ナウマンゾウを一頭仕留めれば集落が寒い冬を生き延びることが出来る。それは命がけの狩りだったにちがいない。巨大なナウマンゾウに一人で立ち向かうことは出来ない。ワナに追い込む者、槍を放つもの、それぞれが役割を担い、計画的に行われていただろう。手に道具を持つこと、言語や合図でコミュニケーションをとること。もしかしたら太鼓のようなものも使われたかもしれない。そして、巨大な獲物をしとめた時の喜びはどれほどのものだっただろう。火を焚いて祭りだ!。
 
 氷河期を越え、人類の今があるのは、人と人が交わり、協力して強大な力となる「集団」という武器があったからだろう。共感を求める行為は、人の本能であり、人間が生きる原点だと思う。
 人との距離を近づけないことを求められる、まさに太鼓人にとっては氷河期のようなこの時期、だが、ずーっと永遠に続くわけではない。もう少しの我慢。やがて氷が解ける時が来る。

Posted by : hisashimaturi | - | 18:56 | comments(0) | -
陸前高田へ

 陸前高田へは、太鼓納品で来ました。まあ仕事です。

なぜこうなったかを説明すると長いんですが、まあ、ずーっと支援に来てくれている太鼓屋さんがいるけど頼んでみようかという話になって連絡してくれて、めでたく商談成立。納品に行ったというわけです。

 

陸前高田でも10キロ近く内陸の「下矢作」という地域は、ぎりぎり津波の被害があった所です。ここは、震災後に、それまで数十年途絶えていた芸能復活をしたそうです。その理由は、「俺らのところへ何年も通ってきてくれる支援者に励まされて俺らもがんばんねば」と奮起したのだそうです。支援するとかされるとか関係なく、人が頑張る姿に励まされるということなんだなと思います。

 

このおやじたちは面白い人たちでした。納品後すっかり意気投合し、飲みに行って、(おいしい居酒屋の写真は、飲むのに夢中だったのでありませんが)「復活したまつり見にこねか?かんげいすで」と言ってくれました。またひとつ楽しい仲間ができました。

 

しんさいから9年の陸前高田は、まだ復興途上とはいえずいぶん変わっていました。「震災伝承館」というきれいな建物ができて、海岸に向かって慰霊の道が一本松の近くに出来ていました。

こんなにきれいなものが出来てしまうと、いくら素晴らしい展示をしてあっても、あの生々しい死臭漂う現場を見たボクから見ると、これでは本当のことは伝わらないなと思ってしまいますね・・。

 

さてそのあとは例によっておいしい牡蛎を食べ

採れたての「めかぶ」をごちそうになり、またFちゃんとノウコウセッショクしてかえってきました。

 

帰って来たら、スターウオーズに出てくるような人がいました。

N嬢です。なんでもキッチンペーパーで手作りだそうです。結構素敵なマスクです。ノウコウセッショクしたくなりそうな。これまつり工房で売り出そうかな!?コロナで収入減の緊急対策になるぞ!

 

N嬢はコロナではなく、花粉症対策だそうですが。

 

 

 

Posted by : hisashimaturi | - | 23:13 | comments(0) | -
2020.陸前高田へ

朝7時発、着くのは9時間後の午後4時ころか。長い旅なので飽きないように話し相手に東北は初めてというFちゃんを誘った。出発してから1時間半。更埴ジャンクションでいつもなら上信越道を関東方面に行くところが、つい話に夢中になってそのまま新潟方面に。ま、いいか。幸い天気もいいし、絶好のドライブ日和だ。

妙高パーキングで早速ノウコウセッショク。

ちょっと嫌がっているな・・。まあ先は長い

この辺りは豪雪地帯でいつもの年なら2.3メートルの積雪があるのだが、今年は10センチもない。伊那も雪が降らない冬だったが、ここに雪が少ないのは珍しい。

このカタログ写真のような鮮やかな雪景色は車窓から撮影。左のほうに見えるのが妙高。

信州をすぎて新潟の海へ。ここでまたノウコウセッショク。

今度はちょっとうれしそうではないか?

なんだ!この男たちは

実は4人で来ていたのですが。

 

新潟をすぎて会津若松へ。会津磐梯山もきれいだ。

郡山Jcで東北道へ。

仙台近くのSAでそばと牛タンを食べた。(食うのみ夢中で写真なし)うまい!ちょっと高かったけど。こういう旅は多少やけくそでお値段が良くてもうまいものを食べたほうがいい。

ここからまだ4時間ほど走る。続きは次へ

 

Posted by : hisashimaturi | - | 23:54 | comments(0) | -

朝起きてみたら外は雪。ほんの3センチほどだが今年初めての雪。

雪かきを一度もしていない冬なんてほんとに珍しい。この雪も昼頃には融けてしまっていた。

 

世の中は相変わらずコロナ騒ぎだが、コロナウィールスは湿気に弱いとか?この雪でウィールスも無くなってほしいのだが、ま、そうしたら北海道でも無くなっているわけだから、それはないか。

 

 高齢者が危ないので気を付けろと世間では言うけれど、ボクも今年は66歳。そろそろ高齢者の仲間入り?でもボクは大丈夫。なぜなら人並み以上に風呂に入らないので。ここだけの話、人並み以上というより驚異的に。どれくらいかは言えない。誰も近づいてくれなくなるから。体を洗わないと、無数の菌やウィールスが付着したまま増殖をする。5日くらいすると自分でも不快なくらい匂うのだが、それを過ぎるとなぜか匂いがピタッとなくなるのだ。自分だけ慣れちゃったんじゃなく、回りもそんなには匂わないと言ってはくれる。

 

どうもこれはウィールスも一定の量になって、様々な種類のバランスが取れて安定した状態になるんじゃないかと。

だから体をきれいにしたり、ましてや除菌なんてとんでもない。僕の体にいるかわいいウィールスちゃんたちは、インフルもコロナも寄せ付けないでいてくれるに違いない。もう10年以上ボクは風邪をひいたことがないので、きっとコロナも大丈夫かと。世の女性たちよ!ボクと濃厚接触してコロナに打ち勝とう!!。

 

さて、明日は陸前高田へ行く。岩手はコロナ患者が出ていない数少ない県の一つ、何しに行くかって?それは秘密。

Posted by : hisashimaturi | - | 00:19 | comments(1) | -
マスクは必要?

 久しぶりになってしまった。

世の中はコロナウィルス一色ですねえ。区長もこの3月で終わるのですが、この時期に多い会議後の懇親会がほぼ中止。悲しい!卒業式の来賓に6っか所ほど案内が来ているのだが、これも取りやめ。こっちはラッキー!

 

ところで、会議にはマスク着用のこととお役所から区役員におふれがきました。「マスクどこにもねーし!」

こないだの会議には、区長である僕が一人だけマスク着けずに行ったら、犯罪者を見るような目で見られてしまいました。そしたら隣に座っていた区の会計さんが、バックの中からマスク取り出して、そっとボクに渡してくれました。買い占めてたのはオマエカ!。

 

三月二日付の信濃毎日新聞にこんな記事が小さく載りました。

この記事をコピーして区役員に配りました。そして役場の職員には、みなさんがマスクマスクって言うから、みんなマスク買いに押しかけて、本当に必要な医療関係とか花粉症の人とかに迷惑かけてしまうんじゃないの?と言いました。

 

ま、とりあえずは、世界で一番権威ある保健機関、WHOが、予防のためのマスクはあまり意味がないって言ってんだから、そんなに神経質にならないようにね!みなさん。

 

あまりギスギスせずに、おおらかに、少しは気を付けて、しっかり栄養取って、酒飲んでよく寝て、免疫力付けましょう。このウィルスは、世界中に広まって、みんなが感染してやっと収まると思いますよ。それまでの我慢です。とりあえずはインフルより死ぬ人少ないみたいだし、コロナのおかげで今年はインフルがどっかへ行っちゃったみたいだし。このままいくとインフルで肺炎になって死ぬ人が激減して、コロナで肺炎になって死ぬ人が出ても、死ぬ人が結果的に少なかった。めでたしめでたしなんてことも・・。

 

ちなみにまつり工房は、指導のキャンセルと合宿の中止が相次ぎ100万単位の売り上げ減です。これだけはおおらかでいられません。これ、政府が保証してくれるんかなあ。

 

コラ!ゴローちゃん!お前もマスクせい!

Posted by : hisashimaturi | - | 01:53 | comments(2) | -
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