北原永のブログです。
緑茶でうがい

 大阪のイケメン知事(大したイケメンではない。)が、うがい薬が口内のコロナウイルスを劇的に減らす効果があると発表した。これはなかなかいい提案だと思う。しかし、コロナに限らず「うがい、手洗い」は、ウイルス予防に効果ありということはズーーッと前から言われていることだ。

 

ボクは風邪をひいたことがないということを以前書いた。

それでも、年に1回くらいは、ちょっとのどが痛いなとか、咳が出るなということはある。そういう時にどうするかというと、かたわらにお茶を置き、頻繁にうがいをする。

これは、インフルエンザが流行しているとき、お医者さんが患者を診るときによくやっている、ということをテレビで見て、真似しているのだが、緑茶には抗菌効果があるらしい。やってみるとこれが結構いい。少し風邪っぽいな、というときにやるとかなり効果がある気がする。とかく、医療の世界は薬を売りたいがために無駄に薬使用を進めることがあるが、お茶は副作用がないことは何百年もの日本文化の歴史が証明しているし、大阪知事がうがい薬効果をわざわざ記者会見して推奨することもないと思う。インフルエンザ予防では、医者自身がうがい薬よりもお茶で予防しているのだから。

 

みなさん。わざわざ薬局にうがい薬買いに行かなくても「お茶で充分」デス!!

 

しかし、ボクの場合、時々というか、ほとんど、「いいちこ」ブレンドして、ガラガラやってから「ゴクン」とのんでしまう。アルコール消毒が加わって、効果倍増するようだ。と思う。ついでにたばこをプカプカやってスモーク消毒もやっている。これが効果があるかどうかは、僕自身が臨床実験している段階だ。ちなみにボクは医者の保証付き「糖尿病」。このコロナ渦、ボクが生き残れるかどうか?大いなる実験。人類貢献をして、太鼓ができないストレスを、やけくそで乗り切ろうとしている。

 

みなさんノウコウセッショクにおいでください。

梅雨が明けたまつり工房は、なかなか快適です。

 

Posted by : hisashimaturi | - | 09:26 | comments(0) | -
無策

 政府のコロナ対策は、ほぼ無策と言っていい。

アベノマスクが、何百億円もかけて配られたころには、誰もマスクが欲しいと思わなくなっていた。というのをはじめ、挙げればきりがない。一時感染が収まったころ、新宿あたりから再び拡大してきた。2週間ほど前に徹底して新宿封じ込め作戦をやるべきだった。一斉に休業要請をし、同時に補償をする。10兆円も予備費があるのだから、そこに集中すればいい。もう遅い。東京だけでなくもうすでに全国に広がる様相を見せている。長野県でもしばらくなかった感染者が二人出てしまった。このタイミングでGOTOキャンペーンで、さらに全国へ広げるような施策をやっている。もうハチャメチャだ。

 

アベノマスクに代表される、まあ需要と供給のバランスのずれ。全世帯にマスクを配るのにどこで生産し、幾日かかるのかを計算できないような馬鹿な官僚や政治家ばかりの国にこの国の未来を任せることはできない。本当にバカバカしい。俺がやったほうがよっぽどましだ。

 

コロナで赤字になった病院をすべて救済しろ!いまお金を何よりも優先して使うのはそこだろう。そして、PCR検査を劇的に増やして陽性者を隔離し、陰性の人を多くして経済を動かすしか方法はない。そしてやる気のない無能な政治家と官僚を入れ替えることが必要だ。

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いやあ、書いちゃいましたねー。飲んで話してるときはこのくらいのことしょっちゅうなのですが、さすがにブログに書くのはハードルが高いので我慢してましたが・・・。

 

3か月間9割減だった仕事が、6月ころから少しずつ動き出し、それでも半分くらいの量でなんとか生き残りできるだろうかと思っていたのだが、政府の無策のせいで、まつり工房の経営危機もますます深まりそうだ。

 

この夏、まつり工房は、換気充分。一日中クーラーも使わず窓はすべて開け放って快適に過ごせる。皆来てねー。と言いたいところが、東京などからの合宿はすべてキャンセルに。向こうが気を使ってくれているのだが、うちは大丈夫。その他の感染対策もして受け入れ態勢を整えています。

 

みんなで山の整備草刈りもしました。

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Posted by : hisashimaturi | - | 07:53 | comments(2) | -
SNS

こうしてブログを書いているが、これは、まつり工房のコンピューター管理をしてくれているY君が設定してくれたもので、ボクはまったく詳しくはない。フェイスブックだのラインだのツイッターだのなんのことかさっぱりわからない。そもそも横文字が苦手なので、アルファベットを見ただけで拒否反応が出てしまうのだ。

人とのコミュニケーションは直接会って話すことが最も有効である。といつも思っていて、今もそれについては変わっていないのだが、コロナの状況ではそれは言っていられなくなっている。

 

今回の、検察法改正で、インターネット上の反対のつぶやきが、瞬く間に拡散し、数日で政治を動かすことになった。国会でデモするとか反対集会とか何もしなくても劇的に政治が動く。今だからこそと言えるかもしれないが、これは驚きだった。横文字が苦手などと言っていたらいけないかも・・。

 

こんなボクも、SNSにくわしい若者にそそのかされて、先日オンライン飲み会をやってしまった。10人ほどでつながって、入れ代わり立ち代わり5時間ほど続いた。直接会って飲んだほうがいいに決まっているが、まあ、結構面白かった。

 

太鼓がたたけないでいるのは日本国内だけではない。南半球ニュージーランドの太鼓チーム「ハイレマイ」からオンラインでの夏まつり演奏の面白い動画が届いた。「夏まつり」はボクが作曲して、日本中はもちろん海外でも演奏されている太鼓曲だ。海の向こうでも自粛生活をしている人たちがいる。これ、拡散しても大丈夫です。一緒に楽しんでください。

 

Posted by : hisashimaturi | - | 12:48 | comments(0) | -
賞状

日本で初めて和太鼓のコンテストが開催されたのは、平成5年、27年前だ。陸前高田全国太鼓フェスティバル。そこで全国から選ばれた7チームに岩手県知事賞が贈られた。東日本大震災で陸前高田へ支援に入ったのはその縁があったからだ。

 

それ以来、いろんな大会に挑戦してきた。その賞状やトロフィーが倉庫でほこりまみれになっていたので、出してきて飾ることにした。いま暇なので。

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いままでこういうふうに飾らなかったのは、過去の栄光に満足し、自慢話で終わりそうだから。でも、こういう時なので、飾ったついでに自慢話をしよう。

陸前高田のあと、1998年全日本太鼓協議会(石川県小松市)。2007年オールジャパンオタイココンテスト(福井県織田町)。2007年東京国際和太鼓コンテスト(東京)日本一決定戦(埼玉県大宮)全国規模の主要なコンテストにはすべて挑戦し、優勝してきた。ほとんどの大会は何回もの挑戦を経ての頂点だった。この倍くらいある優勝以外の賞状は奥に積んである。

この実績は、日本中のどの団体も及ばない。これだけ長くコンテストに挑戦し続けている集団がないからだ。言い換えれば、長く高いレベルを維持し続けることができた集団がないということでもある。

 

自慢話でした。

 

最初は「むげん隗」そして「大太」今は「大太坊」30年の歴史の中で挑戦しつづけてきたコンテスト。その目的は優勝することではなく、多くの団体がひしめくなかでの切磋琢磨に身を置くことで自分たちを成長させること。勝つと嬉しいが負けた時のが学ぶことが多い。「天地」「天龍」「銀河」などの曲はコンテストで負けた悔しさから作り出された曲だ。しかし、7分程度のコンテスト勝負でなく、2時間の本舞台が自分たちの勝負の場所であり目的としてきた。

 

これだけやってきたのだからもういいか。と、最近ふと思うことがある。歳かな・・。

それだけでもなく、昔は負けた相手から学び、さらにそれ以上のものをという意欲が自然に沸き上がったが、今は、負けた相手から学ぶ気がしない。それほどいいと思わないし、むしろ、今の和太鼓これでいいの?と思ってしまうほうが多い。

 

今年6月に行われる予定だった日本一決定戦のチャンピオン大会が来年に延期になった。「大太坊」も出場する。オリンピックと同様、1年間の余裕ができるが、それまでに自分にエンジンかけれるかな?

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Posted by : hisashimaturi | - | 23:23 | comments(0) | -
GW山作業

大太坊は、ここのところ太鼓をたたかず、戸を開け放って踊りの練習をしている。長野県は、飲食店はもちろん、劇場スポーツ施設など自粛要請があり、協力金が少し出るというので問い合わせたところ、太鼓の練習場は対象外ということ、換気をよくしてやってくださいと言われた。まつり工房施設は、3月からけいこ場使用のキャンセルが相次ぎ、ほとんど稼働せず、売り上げは50万円以上の減少になっているのだが、何も保障はない。そうか、やってもいいのなら、バンバン太鼓たたこう。連休明けからは、時々換気をしながらけいこ再開だ。結構空いてるので皆さんも太鼓たたきに来てください。

 

2.3日は、なまった体を鍛えることもかねて、山に入ってみんなで薪づくりをした。

木を切り倒して、軽トラで運び

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薪わり。

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結構いい運動になります。

ボクは、バックホーで山道の整備です。体は全然使いません。でも気分は爽快!!まつりの杜は、およそ3000坪

標高差70メートル以上です。ここに軽トラが登れる道を切り開くのですが、今回、一番上まで到達しました。もうしばらくすると皆さんが来た時に、ちょっとしたハイキングコースが出来上がりそうです。

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二日間で、2年分の薪が積み上がりました。

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お昼カレーを食べて、今夜は宴会といきたいところですが、濃厚接触になるので、ひとり焼酎飲んで寝ました。このほかにも人生最長の暇つぶし時期であるこの頃の、普段できない色々をいっぱいやっています。随時紹介しましょう。

 

 

 

Posted by : hisashimaturi | - | 01:04 | comments(0) | -
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