北原永のブログです。
走れ飯田線

飯田線は、伊那谷を走るローカル線だ。1時間に一本しかないし、今は車社会なので、ボクは10年以上も乗ったことがない。一番乗っているのは高校生と時々観光客。

 

その飯田線が廃線の危機になったのは国鉄民営化が行われた30年ほど前。ボクの30台半ばの頃だ。その時に走れ飯田線という歌を作った。歌詞はボクが作り、曲は昨年亡くなったSさんが作った。その曲が今でも歌われていると、昨日の新聞に載った。

今ではすっかり太鼓屋になっているけど、若かりし頃はいろいろなことをやっていた。そのうちの一つが歌だ。Sさんとは6曲ほど作っている。ボクの作った歌が全国規模の歌集に載ったこともあるし、NHK長野で放送されたこともある。特にこの「走れ飯田線」は歌い続けてくれてる人もいて何回も取り上げられ、いまだに愛されている歌だ。

 

走れ飯田線  作詞 北原永 作曲 佐野博志

 

1

明るい日差しが かすかに揺れて  僕らの電車が動き出す
じっと窓辺をみつめてる  いつもの席の気になるあの娘
セーラー服と笑い声  今日も青春運んでく
儲からないから捨てるなら  夢なんか見ないのさ
熱い心のときめきを  燃やし続けていたいから

走れ走れ飯田線  谷間に警笛響かせて
ガッタンゴトンガタンと駆けて行け

 

2

油の匂いもここちよく  僕らの電車が動き出す
重い荷物をかかえて  よっこらしょとどこかのおばちゃん
額のしわにうっすらと  汗がにじんで光ってる
儲からないから捨てるなら  心なんていらないさ
優しい言葉をぬくもりを  時にゃほしいと思うから

走れ走れ飯田線  谷間に警笛響かせて
ガッタンゴトンガタンと駆けて行け

 

3

見送る人に別れを告げて  僕らの電車が動き出す
ちょっとお酒も入ってる  大きな声でご機嫌おいさん
見知らぬ人ととけあって  レールは旅を運んでく
儲からないから捨てるなら  人間はいらないさ
お前と俺と私達と  明日を語っていたいから

走れ走れ飯田線  谷間に警笛響かせて
ガッタンゴトンガタンと駆けて行け

 

今回の記事を見て、30代の頃の感性は今はちょっと失われているなと思う。こういう詩の感性をまた取り戻したいと思う。今からまた歌の世界に戻ってみようかな・・。

Posted by : hisashimaturi | - | 01:33 | comments(0) | -
ふんどし男たち

 久しぶりに「熱響」をプロデュースして、あらためて大変なことをやってきたなーと思った。

伊那谷7チームの力で、業者に依頼すると400万はかかる舞台を、ほとんどみんなの力で作り、3時間の演奏をやりきる。それがこの「熱響}独特の空気を作り出すのだと思う。12年間続けてきて、去年1年休んで今年は復活した。しかし、4チームが今年は参加できなかった。毎年やり続けることはやはりしんどいのだ。日本中の祭りはこうして何百年も続いてきた。すごいことだと思う。日本と言う国の力の源泉がこういうところにあるのだと思う。

 

誰かが得をするとかではなく、みんな「やりたくなるからやる」のだ。ただそれだけ。それだけの大きなエネルギーがあって出来るものだ。そして、喜んでくれる人がいる。

 

 今回も開幕セレモニーにふんどし男が出た。2人でよかったのに3人も。若い人にこの馬鹿オヤジたちのエネルギーが受け継がれて行く。

 

この馬鹿エネルギーが人類の未来を作る。

なんのためにやるのか。ただやってみたくなるから。

 

 

 

Posted by : hisashimaturi | - | 23:39 | comments(0) | -
東日本大会

昨日、太鼓祭日本一決定戦、東日本大会で「大太坊」が優勝した。

 

この大会は、3年前に全国優勝し、文部科学大臣賞をいただいたが、2年前は連覇ならず、その頃からボクはコンテストモードになかなかならず、若者にすべて任せて、かかわらないできた。昨年はすべて若者たちでやり、ごろ負けした。それが相当ショックのようで、今年は期するものが有ったと思う。この優勝は、若者たちの力で取ったものだ。

そこに今回の優勝の価値がある。

 

ボクもN嬢も、かかわらなかったけど、うれしい。

 

12月の全国大会も頑張ってほしい。チャンスは充分ある。

Posted by : hisashimaturi | - | 21:32 | comments(0) | -
熱響

12年間続いてきた「熱響太鼓まつり」が、去年は中止になった。企業や行政の力を借りることなく、地元太鼓だけでこれだけの規模のまつりを運営することは大変なことだ。予算規模も、「松本城太鼓まつり」と比べると十分の一で、ほぼ同じ舞台規模を維持しなくてはならない。でも、なんとかこの祭りを継続したいと言う声を力に、今年また復活する。

ボクも、まつり工房の会社としても、全面的にかかわって利益無しで協力する。いや、主導的に運営にかかわることにした。全国的にも例のない、100パーセント協同のまつりを絶やすことはしない。まあこうなったら生きている限りはやろうと思っている。

 

 合同演目の稽古も始まった。

みなさん、観に来てください。そして応援してください。

Posted by : hisashimaturi | - | 08:05 | comments(0) | -
松本城

 「松本城太鼓まつり」がおわった。土曜日は予想どうり雨で、開演中かなりの雨が降り続いていた。

 

舞台は屋根を張り、進行上の問題はなかったが、観る人は大変だったと思う。開演前、お客さんは多くの人が傘をさして待っていた。司会者と、この雨では傘をさすなとは言えないよね。やんわりとお願いしようかと、「傘をさしている方は周りの方にご配慮お願いします」というアナウンスを入れた。開演してみると、傘をさしていた人は、カッパを着たりはじのほうで観てくれたりして、本当に配慮してくれた。

そして、雨が降り止まぬ中、多くのひとが最後までみてくれた.

去年は、のべ2万人が来てくれて、今年は雨で多少少なくなったかもしれないが、毎年大盛況だ。

日曜日は、天気もよく、盛り上がった。

 

最後の片づけを月曜日にしたが、ゴミがまったく落ちていない。このまつりは、こうしたお客さんに支えられている。

 

Posted by : hisashimaturi | - | 14:56 | comments(0) | -
TOP